レーザー治療

当院では最新の網膜光凝固装置PASCAL(パスカル)、緑内障に対するSLT(選択的レーザー線維柱帯形成術)、YAGレーザーを導入しております。
(すべて外来通院での治療が可能です)

痛みの少ない最新式レーザー「PASCAL(パスカル)」 

当院では最新鋭の網膜光凝固装置PASCAL(パスカル)レーザーを導入しております。
対象疾患は糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、網膜裂孔等になります。
(すべて外来通院での治療が可能です)

網膜光凝固装置(パスカル)レーザーの特徴

1痛みが少ない

従来型のレーザーと比してレーザー1発あたりの照射時間を約10分の1、レーザー治療の総エネルギー量を約5分の1に抑えております。それにより痛みを大幅に軽減させています。

2治療時間の短縮

パターンレーザーと呼ばれる多数のスポット照射を行うことで(1回に最大25発照射可能)、治療時間を劇的に短縮させております。




3目に優しいレーザー

照射時間が短く、熱の発生が少ないパスカルを使用したレーザー治療では、”熱が眼球の外側まで伝わりにくい”という特徴があります。そのため、余計な組織まで障害が及びにくく、目に優しいレーザーであると言えます。

緑内障の新しい治療法「SLT」

当院では、緑内障に対する新しい治療法(SLT:選択的レーザー線維柱帯形成術)を導入しております。

これまで緑内障治療は点眼治療を中心に行っておりました。そして、視野障害が進行した場合に手術に踏み切るというのが一般的でした。近年、眼圧下降を目的とした画期的なレーザー治療が開発されました。
(外来通院での治療が可能です)

SLTの仕組み

目の中には(線維柱帯)という、眼内でつくられた水(房水)が通る網の目があります。この部位が目詰まりを起こすことによって房水排出が悪くなり眼圧上昇が起こります。これが緑内障の病態です。
SLTは、この線維柱帯で房水流出の妨げとなる色素細胞に対してレーザー治療を行い、房水流出を改善させて、眼圧を下げます。

 

SLTのメリット

    • 時間は10分程度で痛みはほとんどありません。
    • 日帰り手術となります。(入院の必要はありません)

最大の特徴は、メラニンだけを標的にしてレーザー照射することができるので、「組織を崩壊させることがなく、目へのダメージが少ない」ということです。また合併症のリスクが少ないため、再度治療が必要になった場合にも繰り返し治療を行うことが可能です。

対象となる方

点眼薬だけで眼圧が下がらない方、偽落屑症候群の方、妊娠や授乳中で点眼治療ができない方等になります。

眼圧が高い方
「緑内障」などの症状があり、眼圧を下げる必要がある方
点眼による副作用で困っている方
複数回の点眼治療が困難な方
点眼を忘れることが多い、またはつらい方
妊娠や授乳中で、点眼治療ができない方
視野狭窄が進行している方

後発白内障に効く「YAG(ヤグ)レーザー」

後発白内障とは

白内障の手術後、数か月~数年して、また白内障のように「まぶしくなる」、「目がかすむ」等の症状が起こることがあります。これは、「後発白内障」といわれるもので、手術の際に残しておいた水晶体の後嚢が濁ってくるために起こります。
視力低下が軽いものであれば治療の必要はありませんが、日常生活に支障をきたすようであればレーザー治療を行います。

YAG(ヤグ)レーザー治療

後発白内障に対しては、YAG(ヤグ)レーザーというレーザーを使用した治療を行います。
YAGレーザーを照射して眼内レンズの裏にある「水晶体嚢」に穴を開け、濁りを取り除きます。所要時間は約5分で、痛みもありません。
(外来通院での治療が可能です)

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